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拠点環境活動への取り組み 2010年度

台湾の海岸を清掃

2010年5月8日、高雄市に本拠を置く台湾日東電工は、同市にある旗津海岸の清掃を行いました。炎天下の中、社員とその家族総勢108名が、約300メートルに及ぶビーチを黙々と清掃していきました。3時間かけて集められたのは、流木や空き缶などゴミ袋70袋。地元の人々に気持よく海水浴を楽しんでいただきたいと思います。

クリーンおおさか2010に参加

2010年11月4日、日昌の本社と大阪事業所は「クリーンおおさか2010」に参加し、社屋周辺の清掃を行いました。「クリーンおおさか」は、大阪市が市民や事業者に呼び掛けて毎年行っている市内一斉清掃で、日昌は今年で5回目の参加となりました。

環境写真2010

2009年度からNittoグループでは、社員の環境意識啓発を目的として「Green Design Action」を展開しています。昨年度の「UNEP世界環境写真展~Focus on Your World~」に続く活動として、Nittoグループ全従業員による環境写真コンテスト「環境写真2010」を開催しました。。美しい自然環境をとらえた作品、自然や環境問題について改めて考えるきっかけを与えてくれる作品など、国内外から多数の応募作品が寄せられました。従業員の環境意識の更なる向上を目指して、今後も活動を展開していきます。

「丹頂の舞」

「Who make flood」

カリフォルニアでアースディ40周年を祝う

2010年4月22日、カリフォルニアに本拠を置くハイドロノーティクスがウォーターシェッドで全社員に向けて開催したアースディ40周年イベントでは、とっておきの演出として「I Love A Clean San Diego」というNPOの活動家に講演をお願いしました。

湖沼や池に水を引き入れる地帯をウォーターシェッド―分水界と呼び、それは飲み水、灌漑、そしてリクリエーションのために水を供給する大切な天然資源です。社員は講演を通して、雨や、都市から流出した汚染物質(ゴミ、油、農薬、ペットの廃棄物等)が分水界のなかでどのように流れ、環境を汚染していくのかを学び、それを防ぐため、分水界を守るために私たちは何ができるかを知りました。

そのほかの企画として、ハイドロノーティクスは、社員の子供たちから「私たちの地球を祝う」絵を募ってコンテストを開き、アースディ40周年を祝いました。最優秀作品はエコバッグの図柄となり、アースディ・イベント期間中、全社員に配られました。

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研修風景

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社内募集で選ばれた最優秀作品の絵をデザインしたエコバッグ

香港でグリーン3Rイニシアティブ——旧式のノート型パソコンの寄付

日東電工香港では、情報技術部が会社の環境方針に基づいて、リサイクルと廃棄物削減のため政府環境保護省の設立したカリタス——香港コンピュータワークショップ(CCW)運営の「コンピュータ一新プロジェクト」に登録しました。2010年4月19日、32台の旧式ノート型パソコンをCCWに寄付し、私たちのグリーン3R「Reduce(減らす)・Reuse (再利用)・ Recycle(リサイクル)」イニシアティブを始動させました。

急速な技術進歩に伴い、毎年香港では膨大なコンピュータとそのアクセサリが処分されますが、そのほとんどに人や環境に有害な物質が含まれています。CCWは、失業中の若者に対して中古コンピュータを修理・アップグレードするための研修を行っています。さらにアップグレードされたコンピュータは、貧困者やNPOに寄付あるいは低価格で販売されます。なお再利用できないコンピュータや部品は、EPDガイドラインに基づいて分解され、違う形でリサイクルされます。

この活動が恵まれない人々の助けとなり、さらには環境保全に役立てばと思います。

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