Nitto グループレポート 2018
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Nitto Group Report 201832自社製品を用いた工程排水・廃液の再利用Nitto滋賀事業所は、製造工程で生じる工程排水・廃液を再利用する「循環型グリーン工場」を目指しています。工程排水・廃液の濃縮には自社のメンブレン製品を用いて技術原材料購買生産研究開発廃棄製品供給InputsOutputs̶ ★廃棄物等排出量 128,426 ton̶( ★リサイクル量 99,469 ton)̶̶★購入量 59,919 ton̶★リサイクル量 17,875 ton̶̶★電力購入量 758,284 MWh̶★蒸気購入量 21,707 ton̶★軽油・A重油購入量 2,867 kL̶★LPG購入量 2,360 ton̶★天然ガス・都市ガス購入量 1,751,116 GJ̶★LNG購入量 45,414 ton̶★グリーン電力利用量 32,277 MWh̶★ガソリン・灯油購入量 18,432 GJ̶有機溶剤̶★上水 2,974,896 m3̶★工業用水 1,226,515 m3̶★地下水 2,757,855 m3̶水大気排出物廃棄物等排水エネルギー̶★有機溶剤 1,509 ton̶★CO2量 829,868 ton̶̶★排水量 5,862,557 m3̶★汚濁物質(COD)排出量/ 公共用水域 8.6 ton̶★リサイクル量 926,924 m3̶■マテリアルフロー図検証を行いながら、今後5年間で水の再利用率を50%から90%に向上させるほか廃液の再利用を進めます。保有する技術を活かして水環境イノベーションにチャレンジすると同時に環境負荷低減を図ります。井戸水造水装置膜濃縮※活性炭吸着下水放流工程排水製造工程 溶剤の再生利用※膜濃縮: 従来より耐汚染性が高く、 高圧使用に耐える 逆浸透膜エレメントが 求められる新しく追加されるフロー水の再利用(90%)濃縮水蒸留残渣透過水一部工程排水生物処理水製造工程水活性炭処理水蒸留水生物処理産廃蒸留塔Nitto滋賀事業所逆浸透膜製造工程河川放流河川放流■工程給排水フロー図(将来)

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