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剥がす方法(体に貼った場合)

テープの科学館

剥がす方法(体に貼った場合)剥がす技術も、粘着テープメーカーの
腕の見せ所です。

体に貼った場合の剥がし方

私たちの体に貼った粘着テープを剥がすときは、どんな点に気をつけたらいいでしょうか。

一般的なサージカルテープ(絆創膏)は「周囲の皮膚を手で押さえながら、150度くらいの角度で、ゆっくりと剥がす」のが、痛くない剥がし方です。入浴してもいい場合は、お風呂に入って体を温めた後だと剥がしやすくなります。

また、ニトムズの<優肌絆™(ゆうきばん)のように、剥がす時のことを考え、皮膚を傷めないように粘着剤をゲル状にした製品もあります。

ニトムズの医療衛生材料オンラインショップ

医療用テープの中には、支持体が非常に柔らかいものもあります。この場合には、150度ではなく、0度に近い角度でまっすぐに引っ張ると、支持体が伸びて、剥がしやすくなります。

テープ剥離剤(リムーバー)も発売されています。これは、刺激の少ない液体からできたもので、粘着剤と皮膚の間に浸透して、テープを剥がしやすくする効果があります

ニトムズの「ニトリートリムーバースプレー」
テープ粘着剤の残りカスをすみやかにはがすスプレーです。

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一度貼ったテープ。きれいにはがしてみようとゆっくりと力を入れていっても……やっぱりどこかで「ビリビリビリ」。そこには、見るも無残なのり残りが。さらにがんばって爪でカリカリ削っても、結局少し跡が残ってしまうんですよね。
もうこんな経験をしないために! テープの上手なはがし方を、この機会にぜひ身につけてみてくださいね。

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