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日東電工、パーカーコーポレーションへNVH事業の一部を譲渡

日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:髙﨑秀雄、以下「Nitto」)は、株式会社パーカーコーポレーション (本社:東京、東京証券取引所スタンダード上場, 社長: 里見嘉重、以下「パーカーコーポレーション」)へトランスポーテーション事業部のNVH事業※1の一部を譲渡することに合意したことを発表します。なお、今回の譲渡は、規制当局の承認とその他必要な条件が充足されることを前提に、2023年4月に完了の見込みです。
Nittoグループは、ESGを経営の中心に置いて、持続可能な環境・社会の実現を目指しています。
成長事業領域としては、「次世代モビリティ」「情報インターフェース」「ヒューマンライフ」の3つを重点分野と位置付けており、これらの成長分野に経営資源を戦略的に投入することで事業ポートフォリオを変革していきます。
この度Nittoグループは、パーカーコーポレーションとの戦略的パートナーシップによるNVH事業の将来成長を見込み、事業の一部をパーカーコーポレーションに譲渡する事と致しました。今後は同社との連携強化によるNVH事業の 成長を図りつつ、CASE領域でさらなる成長が見込まれるアプリケーション・技術分野にリソースを集中させる事により、ポートフォリオの変革を加速し、次世代モビリティ市場における当社のプレゼンス・価値向上を図って参ります。
なお、本件が2023年3月期のNittoの連結業績予想に与える影響は軽微です。
※1  NVH事業について
騒音・振動・ハーシュネス(Noise, Vibration, Harshness)の軽減により、自動車室内やその他の生活空間の快適性・安全性を向上させる、補強・制振材を中心とした部品等の製造、販売。

ニュースリリースに関するお問い合わせ

日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ

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