Nittoは、核酸医薬原薬の受託製造事業において、原薬の合成及び精製工程で、主要な有機溶剤の一つであるアセトニトリルを使用しており、石化資源の消費量を減らすバイオ化をカーボンニュートラル実現に向けた重要な取り組みの一つとして認識し、その実現に注力しております。
Crysalis社は、微生物発酵と触媒改質技術を組み合わせて、植物由来の原材料をさまざまな化学物質に変換する革新的なバイオリファイナリー技術を保有しています。この技術は、環境価値の高い低炭素強度の有機溶媒の製造を可能にします。
今後、Nittoは医薬品製造の先駆的な取り組みとして、Crysalis社の革新的なバイオリファイナリー技術を用いたアセトニトリルのバイオ化を進め、サプライチェーン全体での環境課負荷低減に取り組んでまいります。
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