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気候変動への取り組み強化に向け
国際的イニシアチブ「SBT」申請、「RE100」加盟
~活動加速により、CO2排出量目標を5年前倒し~

日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:髙﨑秀雄、以下Nitto)は、脱炭素社会の実現を目指し、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す国際的なイニシアチブ「RE100(Renewable Energy 100%)※1」への加盟と、Scope3の目標設定を視野に、サプライチェーン全体でのCO2排出の管理や削減に向け「Science Based Targets (以下、SBT※2)」による認定の申請を開始しましたことをお知らせします。

Nittoグループは、ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営の中心に置き、社会課題の解決と経済価値の創造の両立を目指しています。地球温暖化を中心とした気候変動は、人類共通の課題であり、豊かな地球を次世代へ承継していくためにも、解決していく必要があります。このたび、脱炭素活動を加速させるため、再生可能エネルギーの社会実装を促進する「RE100」への加盟とともに、自社だけではなく、サプライチェーン全体での環境負荷ゼロに向け、SBT認定を申請いたしました。

2022年5月には、「Nittoグループカーボンニュートラル2050」※3を宣言し、2023年に公表した中期経営計画の中でも、未財務目標として「CO2排出量の削減」を掲げております。2050年でのカーボンニュートラルの確実な実現に向け、製造工程において排出が避けられないCO2の回収・除去するネガティブエミッション技術開発とともに、様々な施策を実行してきた結果、470ktonの目標の前倒し達成が見えてまいりました。気候変動防止への取り組み強化のため、2030年での当初目標「排出量470kton」を2025年に前倒しし、2030年での目標として「排出量400kton」を新たに設定いたしました。

国際的イニシアチブへの加盟と合わせて、Nittoグループは、脱炭素社会の実現に向けての活動を加速してまいります。

参考:
~脱炭素社会に向けて新たな目標を策定~
「Nittoグループカーボンニュートラル 2050」宣言
気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同も表明(2022年5月19日公開)

  • ※1 事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的イニシアチブ。
  • ※2 パリ協定で採択された科学的根拠に基づく目標(産業革命前比で気温上昇を1.5°C未満に抑える目標)と整合した、企業が設定する「温室効果ガス排出削減目標」
  • ※3 SCOPE1+2

ニュースリリースに関するお問い合わせ

日東電工株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ

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