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事業継続マネジメント(BCM)の取組み

事業、社会、環境、災害リスク―Nittoグループを取り巻く様々なリスクが発生しても事業活動の継続ができるように

基本方針と活動の範囲

  • 人命尊重
    従業員およびその家族の安全・安心確保を最優先する。
  • 2次災害防止
    火災や溶剤流出などの2次災害防止に努め、地域社会に迷惑をかけない。
  • 製品の供給責任
    社会機能維持のための復旧優先製品・サービスを提供する。
    復旧優先製品生産のためのサプライチェーンを強化する。
  • 地域への支援
    周辺地域の安全・安心確保と復興に協力する。

Nittoグループの事業継続マネジメント(BCM)

4つの基本方針に則り、「減災(災害を予防する・被害を少なくする取組み)」と「早期復旧」を両輪として、PDCAサイクルを回し、事業継続マネジメント(BCM)の活動に取り組んでいます。


  • ※BCM(Business Continuity Management) BCP*の策定、運用、見直しまでのマネジメントシステム全体
  • ※BCP(Business Continuity Plan) 企業存続の生命線である「事業継続」を死守するための行動計画
  • ※経済産業省 商務情報政策局 事業継続計画(BCP)策定ガイドラインの概要より

災害を予防する・被害を少なくする取組み(減災)

大規模地震、火災、水害、落雷ならびに新型インフルエンザ等の被害を想定し、災害を予防するための対策を講じています。

災害ごとに非常時の行動計画を定め、全従業員への教育・訓練を行っています。2012年度は、南海トラフ地震の発生を想定した防災訓練を、被災が想定される拠点とトップマネージメントを対象に実施しました。訓練を通じて気付いた問題点ならびに課題は、全社BCM委員会を通じてすべての拠点に共有し、継続的に改善を行っていきます。

早期復旧のための取組み

Nittoグループの基幹となる事業および重要な業務を明確にし、それぞれに目標復旧時間を設定して、非常時の行動計画の策定を行っています。

非常時行動計画は、被害の確認やお客様への連絡など対象となる事業・業務に共通するものをまとめた共通行動計画とITや物流等の機能ごとに応じて策定した個別計画で構成されています。

非常時行動計画は、定期的な防災訓練等で試行し、その結果を反映させて改善を行っています。また、基幹となる事業および重要な業務は定期的に見直しを行っています。

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