企画展 第15回 強力にくっつくテープ展
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PETフィルムを基材に特殊ゴム系粘着剤を塗布した曲面接着にすぐれた両面テープです。
接着しにくい材料を「接着」させるには「物理的要因(ものの距離を近づける」と「化学的要因(ものの性質を近づける)」のどちらかで接着させることがポイントです。
ゴムは、同じ性質(分子構造)の材料とくっつきやすい、化学的要因を持っていますので、同じゴム系の粘着剤を使用することでよくくっつくことができます。
ゴムは変形しやすいという特徴をもっていますので、テープはその変形による歪みが大きい部分からはがれやすくなります。また、ゴムの特徴である柔軟性や伸縮性を保つために添加剤(可塑剤など)が配合されています。この添加剤が接着界面に浸み出してきて、粘着の邪魔をすることもあるからです。
強接着を要求されるさまざまな部位の固定に使われています。
Nitto製品の中には柔軟な発泡体基材にさまざまな被着体によく接着するアクリル系粘着剤を貼り合せた両面テープで、被着体の表面凹凸に対する追従性が良く、接着性や防水に優れているテープもあります。
それは、「発泡体」の力です。
No.57115Bの基材に空気の入った気泡がつながっていない「独立気泡」を使用していますので、水の浸入を防ぐことができるのです。
防水を必要とする携帯電話窓パネル、および各種電子部品固定用に広く使用されています。