企画展 第3回 スゴすぎるコロコロ™の進化展
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1980年代、マンションなど住宅の床はカーペットが主流でした。
ここで活躍したのが掃除専門の粘着テープ、コロコロです。それまでの粘着テープとはまったく逆の「粘着剤がついた面が外側」という構造で、最初に製品化に成功したのがNittoのグループ会社の「株式会社ニトムズ」でした。
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ともない、フローリング用コロコロを開発。
クッション性のない紙素材ではつぶしてしまっていた
粒ゴミも、クッション素材で包みこんで快適に
コロコロできるようになりました。
発泡フィルム素材はコロコロすると静電気を発生させる、ということを開発段階で発見。
静電気パワーで、タバコの灰や花粉などの微細なゴミやホコリを吸い寄せてキャッチします。フローリングはもちろん、壁や網戸の掃除にもぴったりのコロコロ製品が誕生しました。
しまう問題を解消するために開発。ひとつの
コロコロで、カーペットもフローリングも
バッチリお掃除できるようになりました。
カーペットをコロコロしてほどよい粘着力にしてからフローリングに使う、というユーザーの裏ワザ的使用法を耳にした開発チーム。ユーザーが求めているのは、一つのコロコロでどちらともに活用できること…。そこで、商品開発にあたり、フローリング素材、カーペット素材の市場売れ筋トップ10を取り寄せ、すべての素材でしっかりゴミが取れるかどうかを徹底的にテスト。結果、さまざまな床に使用できる「強」と「弱」2つの粘着剤を組み合わせたダブル粘着テープが開発されました。
(スパイクドット粘着)。極細すじ粘着は繊維の間に
入り込み、細かいホコリをキャッチ。ドット
粘着は生地を傷めにくく、のり残りしにくい
特性があります。
カーペットなど繊維製品に効果的な独自の「すじ塗り」技術をさらにブラッシュアップ。ドットの大きさや形など各種パターンを検証し、 ①粘着表面積を大きくする ②カーペットを傷めない、この最適なパターンとして今の形状が採用されました。
急速に普及し、タッチパネルをキレイにするという
新たな需要が発生。さまざまな人の皮脂でテストを
繰り返して、粘着剤配合設計が行われました。
スマートフォン専用として開発されたミニタイプは粘着樹脂を成形した新タイプの粘着ローラー。めくったり、粘着テープの交換をする必要がない新感覚のコロコロです。粘着テープなどで表面のゴミを取り除くか、ローラー部分を水洗いして自然乾燥させると、時間経過により指紋汚れ除去力が回復します。約2000回繰り返し使えるスグレもの。