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ジェンダー平等(女性活躍)

誰もが活躍できる職場環境づくりの実現に向けて、Nittoではジェンダー平等に注力しています。

グローバルの取組み

グローバルでは各エリアの地域特性に応じてジェンダー平等に向けて取組みを進めています。

国際女性デー

3/8の国際女性デー(International Women’s Day)では毎年「女性に感謝する日」として各エリアから従業員へメッセージを配信しています。

日本国内の取組み

ジェンダー平等はグローバルとしても重要な課題と認識していますが、なかでも特に日本エリアでは、今まで活躍の機会が少なかった女性の活躍推進に力を入れています。

DE&I推進責任者

日本国内で約30名の経営層が「DE&I推進責任者」としてNittoグループ全体へのDE&I意識醸成・啓発、自組織の女性リーダー候補人財の育成・登用・配置への責任を担っています。

「DE&I推進責任者」はNittoのDE&I推進ロゴをモチーフにしたバッジを着用し、誰が見ても分かるよう社内でも周知されています。

  • 重点的な取組み課題として、人財本部だけではなく、経営幹部、事業/機能執行体が一体となり女性リーダー候補人財の育成を加速。
  • Nittoグループの女性の配置・登用・育成に責任もつ幹部=“女性活躍推進責任者”は、DE&I推進のロゴバッチを常時着用しています。(約30名を任命)

私たちはNittoグループで30名いる
「DE&I推進責任者の一人」です!

Nittoグループの女性活躍に向け、
女性の配置・登用・育成に
責任を持っています。

※「DE&I 推進責任者」は、もともと「⼥性活躍推進責任者」として任命しスタートしましたが、Nitto のDE&I推進活動が加速することに伴い名称変更しました。

FLOWERプログラム

2022年4月より日本国内の女性リーダー育成のための「FLOWERプログラム」を開始しました。単なる「管理職」ではなく、組織やチームをけん引できる人財を育成することを目的としています。幹部による講演会やメンター制度、マネジメント能力育成研修などのプログラムを実施し、マインドセットとビジネススキルの両面から育成する9か月間のプログラムとなっています。

※ FLOWERプログラム・・・ Female Leaders Ownership Empowermentプログラムの略。性別に関係なく大輪の花を咲かせる意味を込めています。

いきいき製造ライン

Nittoグループは、誰もが働きやすい職場環境づくりの実現を目指しており、近年ではこれまで女性の参画が難しかった製造現場にも働きやすい環境の整備に努めています。その取組みのひとつとして、2022年豊橋事業所に「いきいき製造ライン」を立ち上げました。

今までは閉鎖的であった作業現場の雰囲気を明るくするために「コミュニケーション窓」を設置するなど、薄暗いイメージを払拭するハード面の整備に加え、受入れ側の教育や、定着に向け上司とは異なるメンターの設置など、ソフト面でのサポートも充実しています。他拠点でも同様の取組みを横展開しており、その結果、女性の製造ライン参画へとつながり、2023年度は日本エリアで約20名の新卒女性が製造部署へ入社しています。

また、働く⼈にやさしいだけでなく、環境にやさしい製品づくりにも注⼒しており、有機溶剤を使⽤しない製造ラインも今後さらに増やしていく予定です。

女性活躍推進に関する行動計画

女性活躍推進法(2016年4月1日施行)に基づき、2021年度より以下の行動計画と目標を定めています。

Nitto(単体)行動計画

女性が管理職/管理職(候補)として活躍できる環境の整備を行う。

計画期間:2021年4月1日~2024年7月1日

課題

男女の継続勤務年数に大きな差はないが、管理職における女性比率は低い。
管理職登用後、更に上(部長以上)を目指す人財が不足(スキル・モチベーション)している。
女性のライフイベント(結婚・出産・配偶者の転勤等)による退職やコース転換により候補者が少ない。

目標

管理職(課長職以上)に占める女性割合を7%以上にする。
男性の育休取得率を30%以上にする。

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